NEWS
2022/02/10 (Thu)
JAWEYEマニピュレーターの高橋コースケですが、2022年3月19日(土)の自主企画イベントを以て、脱退することとなりました。
結成翌年からおよそ10年間、JAWEYEのサウンド、ステージングの中核を成し、共にパフォーマンスを行ってきたメンバーの脱退ということで、お客様方を始め、関係者の皆様、我々メンバーにとっても悲しいお知らせをする形となってしまい、申し訳ございません。
しかしながら、今回の脱退に関しましては双方にとって前向きなものであり、それぞれに新しい一歩を踏み出すための決断です。
JAWEYEは今後も4人で活動を継続してまいります。
今後とも、JAWEYEと高橋コースケの活動のご支援、ご声援を賜れますと幸いです。
イベントについてはこちらのLIVEページをご参照ください。
下記、高橋コースケからのコメントになります。
-----
この度、3月19日のライブをもって、JAWEYEを脱退する事になりました。
その間、沢山の方々に応援していただき、背中を押してもらった事、心から感謝しています。
ご存知の方もいると思いますが、ここ数年バンド活動と並行して、作編曲家、レコーディングエンジニアとして、音楽に関する活動をマルチにさせていただいており、数年前から、より自分の創作する楽曲やサウンドを今後どう昇華させていくか、ずっと模索していました。
その最中、世の中がコロナに見舞われ、エンタメ業界のストップ、身内の死際に立ち会えないなど、様々な要因が重なり、より深く今後の人生について考えるようになり、残された人生で自分が本当に届けたい音、奏でたい楽曲に焦点を絞った時、JAWEYEとしてではなく、自分自身で発信していきたいという思いが強くなりました。
今まで通り、両立も不可能ではないけれど、最高のメンバーと恵まれた環境にいつまでも甘えていられないという思いもあり、このタイミングで独り立ちし、JAWEYEに加入する切っ掛けにもなった、自分の根幹でもあるデジタルなサウンドをより貪欲に追求したいという思いをメンバーに伝え、全員が快く承諾してくれました。
1人では何も出来なかった自分に対し可能性を広げ、チームである事の素晴らしさを教えてくれたバンド、それが僕にとってのJAWEYEです。
最大級の我儘を許してくれたメンバーには、本当に感謝しています。
そして、このバンドに加入していなかったら、これ程までに沢山の人と繋がる事は無かったと思っています。
マニピュレーターという、特定の楽器を持たない特殊なパートにも関わらず、多くの先輩、同期や後輩達が自分をバンドマンとして接してくれた事は、掛け替えのない誇りであり、これからもそのマインドは持ち続けていきます。
今まで対バンを重ねてくれたバンドマン、アーティストの方々、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
重ねて、JAWEYEスタッフをはじめお世話になったライブハウススタッフ、レコーディングスタッフ、所属していた事務所の方々、イベンターの皆さん、アパレルの皆さん、カメラマンの皆さん、本当にありがとうございました。JAWEYE加入前、音響の仕事をしていた事もあって、バンド加入後も所謂、裏方の職種の方々と話す機会が多々あり、そこで得た知識や技術は今も自分の礎になっています。
形は変われど、これからも変わらない関係性が続いたらいいなと思っています。
僕にとって、DJ陣も欠かせない大切な存在です。JAWEYEという看板は降ろすけど、これからも変わらずイベントに誘ってくれたら嬉しいし、より素晴らしい音楽を共有していきましょう。
沢山のサポート、ありがとう。これからもよろしくです!
最後に、ずっと応援してくれているリスナー、お客さんの皆さんへ。
今まで温かい声援、本当にありがとうございました。
そして、驚かせてしまい、ごめんなさい。
自分の音楽人生10年がとっても豊かで鮮やかなのは、間違いなく皆さんがいてくれたからです。
コロナ禍でライブ活動が減った事で、よりそれを痛感しています。
全国各地足繁くお邪魔させてもらって、みんなと最高に楽しい時間を共有できた事は、一生の宝です。
今後、4人とは別々の道を歩む事になりますが、まだ、どのような形になるかは未定ですが、いつかまた、皆さんの耳に自身のサウンドが届くように、一生懸命頑張ります。
そして、これからもJAWEYEを、どうぞよろしくお願いします。
また、会いましょう。それまで、どうかお互い健康で。
髙橋 広祐
-----
下記、メンバーからのコメントです。
-----
今までたくさんのバンドの脱退や活動休止を見てきたし、自身のバンドでも経験してきたことではあるのですが、今回に関しては「脱退」というより「独立」という表現の方が正しいのかな、と思います。
それこそ、20代だったコースケが、JAWEYEとしてたくさんの作品を作り上げていく中で大きく成長し、更なる飛躍のために自身が舵をとって切り開いていく事を決断した。素晴らしい事です。
そんな想いもあり、コースケ最後のイベントは「FLEDGE」…巣立ちというタイトルにしました。
10年も同じバンドで過ごしてきて今更先輩面するのも変だけど、俺にとってコースケは自慢の後輩です。音楽を愛し、真摯に向き合い、自分の決めた道で生きていく。そんな真っすぐな男です。
不器用なところもありますが、心根の優しい良い奴です。これからコースケが何を作っていくのか?何を成していくのか?俺が一番楽しみにしています。期待してるからな。
JAWEYEに関して、ずっと俺個人が思っていた事があります。
正直、ここ数年はこのバンドをこれからどうしていこう?どんな音楽を奏でていこう?そんな自らに与える課題に迷っていたところがありました。
その最中、今回の脱退の話があり、計らずも自分の中でJAWEYEという存在を再構築するいい機会になりました。
大変な事もあるかもしれませんが、正直、ワクワクしています。これからこのバンドがどのように進化していくのか、共に見届けてくれたらうれしいです。
これからもJAWEYEをよろしくお願いいたします。
Vo.Gt 上田浩平
-----
コースケの巣立ちの日。
もちろん寂しくもあり、その気持ちが大きいんだけど
同じくらい、よく頑張ったなあという思いが強いです。
10年以上前から、色々と頼れるやつだっていうのはもちろんあったし
先々きっと多方面で活躍できるようになるだろうなっていうのはあったんだけど
そんな俺の陳腐な想像をしっかりと超えて成長したなと思う。
なんか俺、偉そうだけど。
でも本当にそうなんです。
JAWEYEの活動を通して、個人としても色々な事に挑戦したり
JAWEYEメンバーであるという事を通して色々な場に出て行ったり
コースケに限らず、そうやって少しずつバンドも個人も成長をしてこられたと思う。
それが俺はうれしいし、そんな中から巣立っていくことが俺は誇らしい。
JAWEYEとして、JAWEYEメンバーとして、互いにいい在り方だと思う。
これから先もきっと音楽を通して発信し続けていくコースケを
純粋に応援しようという、そんな俺の、バンドの決断です。
なんか俺、偉そうだけど。
でも本当にそう思うんです。
そして。
JAWEYEは止まりません。
こうやってまた1つ歴を紡ぎながら、次のJAWEYEへ進化しようと思ってます。
皆さん、これからも変わらずの応援、よろしくお願いします。
Dr 松尾篤佳
-----
高橋コースケと出会ってから10年近くの付き合いの中で、語り尽くせばキリがないくらいいろんな苦楽をともにしました。
普段はあまり面と向かって言わないけど、バンドマンとしての姿勢だったり、楽曲への向き合い方など、今の自分があるのは高橋のおかげだと心から感謝しています。
本人のコメントにもあるように、これからプレイヤーとして新たな一歩を踏みだしたいという決意を聞いて、純粋に応援をしたいと考え背中を押すことにしました。
もちろん寂しさがないといえば嘘になります。でも今でも変わらず仲良しだし、後悔はしていません。
音楽が生きがいで何ごとも有言実行する性格だから、きっと刺激的な曲をこれからもみなさんに届けてくれることでしょう。
その時まで楽しみに待ちたいと思います。
寂しいお知らせになりましたが、JAWEYEメンバーとして高橋と一緒に鳴らす最後の音まで全力で楽しむつもりなので、どうか温かい応援をいただけたら幸いです。
そして、これからも新たな形で前に進み続けるJAWEYEに注目をしてもらえたら嬉しいです。
Ba サカイヒロユキ
-----
先ず初めに、広祐くんがJAWEYEから巣立ちするにあたって、沢山の思い出が込み上がるのと同時にいざその気持ちを言葉にすると中々出て来なかったりするモノですね(笑)
自分にとっては音楽を愛してやまない兄貴のような存在の広祐くんな訳だけどJAWEYEの高橋広祐ではなく1人のアーティスト兼兄貴高橋広祐としてこれからも応援し続けます。
俺がJAWEYEでサポートギターを弾かせてもらう事になったのが出会いのきっかけだけど、何か意気投合するモノがあって出会って1ヶ月で実家に遊びに行くとか中々そんな仲になれる人なんて後にも先にも広祐くんだけだろうなぁ。
それからも人としての礼儀や、音楽をやるにあたっての心構えや、モチベーションだったり沢山の事を教えて貰いました。
沢山怒らせたし、たまに言い返して変な空気になったり(笑)
沢山笑い合って沢山お酒飲んで沢山語りました。
JAWEYEを抜けても心は共にあると勝手に思ってようと思いやす。
まぁなんつーか、ここに書ききれないっすね。
またふとした時に音楽をつまみに酒でも飲み交わしてましょう!
それと、これを読んでくれてる皆さんも高橋広祐の今後の音楽をしっかり見届けて下さいね!
Gt 原周平